事業内容

弊社では、黒染めを中心としたリューブライト(パーカライジング)と言った、防錆処理を専門に行っております。黒染めは加工前後の寸法変化がほとんどありませんので精密機械の部品には最適です。その他、産業用機械や工作機械などの部品に施行することで、防錆と同時に、品格のある黒色でコーティングすることで、より高級感を高めます。黒染め・防錆処理のご要望がありましたら、濱田防錆工業まで電話、FAXにてお問い合わせ下さい!
黒染め

黒染め

143〜147℃に加温された強アルカリ性の処理液へ浸漬し、鉄表面へ四三酸化鉄被膜(Fe3O4)を形成させる事で、被処理材へ優美な黒色の仕上がりを施します。当社におきましては長さ3mを超える化成処理槽を保有し、長尺物への黒染処理ご依頼にも柔軟に対応させて頂いております。
<特徴>
・ 膜厚は2μ以下と非常に薄く、寸法精度が要求される鉄鋼部品に適しています。
・ 寸法違いなどによる再加工においても複数回処理をすることが可能です
・ 処理温度が150℃以下ですので、鉄鋼部品に対して温度による歪や割れが生じません
・ 化学的に酸化と還元を繰り返して出来ており、皮膜が剥離することなく鉄素地に侵食して緻密な被膜を形成しています、
・ 摺動部のなじみもよく、熱錆に対しても500℃まで耐える事が可能です。
黒染め作業風景
黒染め防錆処理品

リューブライト(パーカライジング)

95〜99℃に加温されたリン酸イオン及びマンガンイオンを主成分とする処理液へ浸漬し、鉄表面へリン酸塩被膜を形成させます。色調は灰黒色で、黒染に比べやや灰色がかった仕上がりになります。一方、鋳物を黒染すると材質の特性上、赤茶色の仕上がりになりますが、リューブライトではその他の鉄系素材と同様の色調を得ることが出来ます。
<特徴>
・ 膜厚は5〜15μと黒染に比べ厚めですが、被膜表面が微小な凸凹を持つ結晶体であることから、防錆油を良く吸収・保持し、黒染よりも高い防錆力を発揮します。また、内燃ガス等に心配がありません
・ 回転・摺動する部分の潤滑を助け、焼付けやかじり等の現象を抑制する効果があります。同時に、”metal to metal contact”を避ける事から、部品同士の初期の馴染みも良好です。
・ 当表面処理は、米軍規格MIL-C-12968 Type Aに準拠致します。
・ 塗装下地としても抜群の利用法で、リューブライト被膜により塗装の密着性は,、格段に向上致します。
・ 硬度は5〜6モース(ダイヤモンドのおよそ半分)です。
・ 被膜の特性上電気が通りにくくなる事から、後工程での電気溶接等は困難になります。
リューブライト作業風景
リューブライト皮膜拡大写真
リューブライト皮膜拡大写真
(1000倍)